ペットフードまたはドッグフードは犬と暮らすのにかかせないもの。年齢、時間、時期、環境に合わせて考えてね。

● 犬が食べるために作られたドッグフード・ペットフード

昔は飼い犬には残飯をあげていればよかったような時代もあったけど、今は違うんですよ。

残飯が全部ダメって言うわけじゃないんですけど、ペットのことを考えられたペットフードがあります。

犬や猫の平均寿命もここ最近では人間と一緒に延びてるんです。その原因のひとつが『食事』

人間が食べるものの中にはペットが食べると良くない食べ物があったり、
足りない栄養素があったりしたんですね。

最近では犬に必要な栄養素がバランスよく入っているドッグフードがいっぱい出ていたり、
年齢や犬種に合わせた形・大きさ・栄養・サプリメント・おやつなど、その数はもう様々。

では、どんなときにどんなドッグフードを与えてあげればいいのか、またどんな食べ物を与えてはいけないのかを覚えておいてあげましょう。

● ドッグフードの時期や食べ方

最近では、良質のドッグフードが各社から発売されていて、その種類もさまざま。

犬種別に超小型犬用、小型犬用、中型犬用、大型犬用と別れていたり、年齢別に仔犬用、成犬用、老犬用と別れていたりします。それぞれ目的にあった餌ならぬドッグフードがあるんですね。


【成長期(0歳〜12ヶ月未満):体をしっかりと作りたい時期】
この時期の仔犬は免疫をつけたり、各身体の骨や細胞を構築したりするために、
成犬以上のタンパク質、脂肪、ミネラルなどの栄養素が必須になります。
この時期は成犬の2倍近くのカロリーを必要としますが、
身体があまり大きくなくために消化機能が発達していないので一度に多くの量の餌が食べられません。
ですから、生後6カ月くらいまでは、1日の食事量を2〜4回前後に分けて与えます。

【保全期(1〜6歳頃):成犬で最も活発な時期】
成長期の仔犬と同様のドッグフードはカロリーが多目に作ってあるので、
それをずっと与えていると太ってしまい、結果として身体とって大きなマイナスになりまねません。
ですから、栄養バランスを考えて適切な量を与えてあげましょう。

【高齢期(6or7歳以上):体の衰えが現れだす時期】
犬によって多少の個体差はありますが、体の衰えが現れるのが6〜8歳前後と言われています。
高齢の犬は運動不足や腸の働きの低下から便秘になりやすいので食物繊維が多めのドッグフードを与えるようにします。
食事や健康管理に気を配ることで、いぬの老化や認知症の進行を遅らせることもできますよ。


◆ 我が家のおススメのドッグフードは『ユーカヌバ』

我が家の愛犬たちは仔犬のころからユーカヌバというカリカリのドッグフードにお世話になっています。

我が家の愛犬たちは食欲不振や食べ物の好き嫌いがないのでドッグフード選びに困ることはありませんが、「ドッグフードをきちんと食べてくれない」などの犬さん向けのドッグフードも増えてきているようです。

基本的には犬に人間の食べ物を与えない。人間が食べてるときに餌を与えない。

餌の与え方・与えるタイミング、これも大切なしつけのひとつです。
生活を共にするのですから、うっとおしくなったり苛々したりしないよう楽しくしたいものです。

最近はほとんどのドッグフードが犬の年齢によって商品ラインナップがされているので、表示に従って餌あげていれば問題はないと思います。


あと、若い犬で「どうも口臭が気になる・・・」などの問題があるようでしたら、ドッグフードを変えてあげると解決する場合があります。

● こんなときに与えるドッグフードは?

【下痢の場合・・・】
体調が悪くないはずなのに下痢気味の場合、水分の摂取量が少し多いのかもしれません。
ウエットタイプのドッグフードでなく、ドライフードに切り替えてあげましょう。

【便秘の場合・・・】
コロコロとして、まとまらないウンチは、便秘のサインかもしれません。
高齢期になると、今までと同じ食べ物では便秘気味になる場合があります。
そんなときは体調を診て食物繊維を多く含む食事に切り替えてあげましょう。

個体によって差がありますので、年齢に合った食事を与えていても便秘になったり、下痢気味だったりする場合があります。その際は、そのいぬに合った食事を選んで与えてあげてください。獣医師さんに相談するのもひとつです。


◆ ちなみに我が家のミニチュア・ピンシャーでは・・・

「便秘かな?」と思ったら、キャベツの芯やニンジンなど水分の多い野菜の切れ端などをあげてみます。我が家の愛犬たちは、いつもこれで便秘が解消されます。

しかし、これは一過性の便秘に対しての処置ですので、慢性の便秘は、やはり日々のえさの改善を考えてあげてください。また、一過性の便秘の際に野菜をあげる場合は食後の様子に気をつけてあげて下さい。野菜を受け付けないで、吐いてしまういぬさんもいます。最初は少量で試してみることをお勧めします。


◆ 犬には人間のような満腹中枢がないって知ってました!?

いぬの満腹中枢は人間のものと違い、常にお腹が減っている状態です。

これは、いつ獲物をとらえることができるのか不確定な野生動物と同じで「食べられる時に食べる」、という為のものです。ですので、犬が欲しそうにしているからと勘違いして欲しがるままに食べ物を与えてしまうと、確実に肥満になります。ペットの肥満は足腰への負担が大きいだけでなく、心臓病や糖尿病を招く恐れがあります。

特に人間以上にいぬの体重は足腰への負担が大きいんだそうです。いぬ自身の為にも、おやつや食事の量は十分に管理してあげましょう。

● 絶対に!犬には食べさせてはダメな食べ物

人間にはある消化酵素がない為に、いぬには絶対に与えてはいけない食品があります。

又、猫を飼っていて、新しくいぬを飼う・・・という場合も猫といぬとでは必要な栄養素が違うので必ず食事は別々に用意してあげるようにしましょう。


【牛乳、チーズ】
犬には乳糖を分解する酵素が少なく人間ようの牛乳やチーズでは下痢をおこすことがあります。
市販の犬用の牛乳はもちろん大丈夫です。

【ネギ、たまねぎ、ニラ】
これらの食品には赤血球を破壊する成分があり、急性の貧血をおこす可能性があります。
熱を通したものでもいけませんので、ハンバーグなどの加工食品も気をつけてください。
人間でも血液がサラサラになるって言うでしょ。人間も過剰接種すると倒れることがあります。

【タコ、エビ、カニ、イカ】
消化しにくい生モノは、消化不良や嘔吐の原因になります。
我が家の愛犬は海岸に打ち上げられたクラゲを食べて下痢を起こしました。

【塩分の多い食品】
いぬは極めて少ない塩分しか必要としません。
人間の食べているものをそのまま犬にあげると過剰摂取になり、体調不良の原因となります。

【チョコレート】
大量に摂取すると危険な状態になります。
テオブロミンという成分が、いぬの心臓と中枢神経を刺激し急性心不全になる可能性があるそうです。

【鶏の骨】
骨の割れた先端が鋭過ぎるので繊細な犬の消化管を傷つける場合があります。
小さなものほど特に注意してあげてください。