仔犬(いぬ)がやってくると今までの生活が一変します。愛犬が大変な目になる前にしっかりといぬとくらす環境をととのえてあげよう。

● 犬を飼う前と後ではぜんぜん違ったぁ・・・

さあ、仔犬(小型犬・大型犬)がやってきますよ!ってな時に決めておいてあげたいポイントがあるんです。

これまで家に犬がいたことがない人にとっては未知の領域が始まります。

犬の飼い方ってだいたいでもいいんじゃない・・・
ダメなときにしっかり怒ればいいんでしょ・・・
おしっことかウンチは外で出来るようによく散歩につれていってあげればいいんでしょ・・・
な〜んて簡単にわたしは思ってましたけど、実際にやると「こうも違うかっ!」と思うことだらけ。
そりゃ、育つには育ちますけど、せっかく自分がペットを飼うんですから、楽しくしたいですよね。

はじめて家にやってきた仔犬には、して良いこと・悪いことの判別がぜんぜんつきません

特に仔犬の時期は室内での飼育時間が多くなります。すると、やたらめったら部屋におしっこをします。

ちゃんと注意して頃合いを見計らっていっぱい散歩にいって外でマーキングしてきたにも関わらず、
お家に帰ってきてすぐに柱にマーキングしてくれることなんてしょっちゅうでした・・・
ペットとの楽しい生活を夢見ていたのに、初めは毎日叱って掃除の繰り返し。

そういった対策グッズもいっぱい売ってはいますけど、そんなのには極力頼りたくなかったんです。

でも、これだけは確実に言えます!
初めにきちんとしたしつけをしてあげていると、こんなに可愛いパートナーはいません。

● 犬を飼い始める前に決めておきたいポイント

じゃぁ、何をどう決めておけば仲良く共生できるのか・・・

いぬも動物ですから人間の理屈なんて説教しても通じません。
だったら、徹底して「良いものは良い」「悪いものは悪い」を言い続けてあげましょう。

そこのところをハッキリしておいてあげないと犬も困惑して、怒らないでいい時に怒らないといけなくなってしまったりします。それじゃぁ、何のために飼ってるのか判らないですよ。。。。


【いぬのスペース・人のスペースを決めておく】
犬が入ってもいい場所・ダメな場所は初めから決めておくと、犬も混乱しません。
例えば椅子の上とかソファーの上、ベッドの上、玄関、お風呂、トイレ、キッチン・・・
いろいろありますが、人間の食べ物が近くなりそうなところや外に出てしまいそうなところ、刃物がありそうなところ、衛生的にあまりよくないところのことです。
初めからダメだと言い続けていくと「ここはダメなんだな」と判ってくれます。
そうすることで事故や怒らなければならない事を未然に防ぐこともできるんですよ。
ちなみに、我が家では椅子の上は良くても机のラインに鼻が乗ることは絶対にダメだとしつけてあります。こうすることで届きそうなところに食べ物があっても鼻でスンスン言うだけで、決してそれを捕ろうとはしません。他には階段も必ず抱っこしないと降りないことにしてあります。

【いぬのゴハン・散歩の時間を決めておく】
これからずっと一緒に生活をするんですから、いぬの生活時間をきっちりと決めてあげましょう。
ゴハンやオヤツは決まった時間に決まった回数あげることで他の食べ物をねだらなくなります。
散歩も決まった時間に行ってあげるようにすると、ストレスが溜まらないんだそうです。
生活が不規則な家庭なら、犬のいる部屋だけでも決めた時間に電気を消すなどの対応をしてあげましょう。
どんなに遅くに寝ても、ほとんどの犬は朝起きるのが早いです!
いぬは一日の半分以上寝て過ごすので、睡眠不足などにならないようにケアしてあげて下さい。
ちなみに、我が家では毎朝同じ時間に散歩に行ってエサをあげているので、目覚まし時計がなくても愛犬が起こしにきてくれます。

【いぬの寝る場所を決めておく】
犬用ケージや犬用の寝床を用意してあげるなどしましょう。
仔犬がやってきたころは、今までのケージや環境が変わったことで不安そうに泣いたりします。
気にしてあげるのは大切ですが、仔犬が心配だからと一緒のベッドに連れて入ってあげると、
ケージでは寝ずに以後ベッドで寝る癖がついてしまいます(我が家の実例です)。
犬と一緒に寝るのが嫌いな方は、最初から別の場所(例えばケージ内)で寝かせるようにしましょう。
犬は何かにくるまる状態が大好きなので、
ケージ内にも体をくるむことのできるような毛布などを用意してあげると良いでしょう。
ちなみに、我が家の愛犬の寝床は旦那の股のあいだです。


余談ですが、部屋に入る順番を人間からにするのは主従関係を作る上でいい方法なんだそうです。

● 犬が来る前に準備☆準備☆

【いぬのケージを用意する】
我が家ではケージを用意せずに仔犬を育てました。
仔犬を自由に育てたい・・・ということだったのですが、部屋中がめちゃめちゃ。
飼い初めのころはやはり部屋中でおしっこをしたり、片時も目を離せず大変でした。
ケージが嫌いだという方は移動可能な小さいケージ(キャリー)を用意しておくと、
ケージをイタズラした時の「反省部屋」に利用したり、旅行などの際に便利です。
全くケージを用意せず育てる際は、しつけがきちんとできるまでの間、
部屋の中がおしっこなどで汚れてしまうのは覚悟をしていたほうが良いとおもいます。

【ごみ箱・食べ物をかたづける】
仔犬のイタズラ被害率が高いものに、ごみ箱があります。
仔犬が届かない場所に移動するか、蓋付きのものを用意すると良いでしょう。
机の上などに食べ物を置いたままの状態にするのは絶対にやめましょう。
しつけももちろん大切ですが、イタズラができない環境にしてあげることも大切。
イタズラの大半が人の不注意で、結果、怒ってあげなくちゃならなくなります。

【いぬのトイレシートを用意する】
ケージで飼う場合も部屋の中で飼う場合も外飼いにする場合も、
仔犬の時は部屋の中でおしっこをしてしまう場合があります。
特に部屋の角や隅には、あらかじめいぬのトイレシートを準備してあげると良いでしょう。
マーキングした後のシートは随時取り替えてあげるようにして清潔に生活しましょう。

【いぬ用の救急箱を用意する】
特に新しく何かを用意する必要はありません。
人用の消毒薬や包帯やさらしなど、簡単な準備で構いません。
事故や誤飲の時用に、すぐに取り出せる場所に準備しておきましょう。