我が家のわんこに出来た小さなしこり。おできだと思って放置しておいたら、実は大変な病気(肥満細胞腫)だったんです!!

● 犬の「おでき」に要注意!!

実は去年の今頃から、わんこの左足付け根に「おでき」ができてるのには気付いてたんです。
わはは、おできなんかこしらえて〜と軽く見ていたのですが・・・

定期健診でいきつけの動物病院の診察を受けていた時のこと。

わんこの「おでき」
赤くぷつっとしたおでき。みえますか?
男子わんこ(推定年齢6歳)の左足、ちょうど付け根にあります。
大きさは小豆くらい。
触っても痛がらないのでとりあえず放置してました。
最近ちょっと大きくなったかな?と思い先生に言うと、
「大したことないと思うけど・・・一応調べとく?」
と、その場で「おでき」に注射針を刺して血を取り出し、培養。
10分程待つとすぐに結果を教えてくれました。

簡易検査の結果・・・
肥満細胞腫と診断。
最近急激に太ったからではないそうです。
わんこにできる「おでき」(「脂肪腫(しぼうしゅ)」と称されるそう)には、良性で悪さをしないものがほとんど。
でも中には、いつ悪さをしだすかわからない悪性の腫瘍や、既に体の中に転移しているサインであることも・・・
そのうちの1つが、肥満細胞腫なのだそうです。

わんこの「おでき」 わんこの「おでき」

● 犬の脂肪腫(しぼうしゅ)について

まずは、わんこにできる「おでき」=脂肪腫のオハナシ。
脂肪腫とは、腹部、胸部、内股、脇の下などに多くできる、いわゆる「おでき」。
皮膚(皮下組織)に脂肪のかたまりとなって現れる場合が多いそうです。
腫瘍は楕円形で弾力があるのが特徴。
数年かけてゆっくりと大きくなります。
脂肪腫は良性腫瘍。あっても全く問題ありません。(ここらへんは、人間のおできと変わりませんね)
ただ、脂肪腫が筋肉の間に発生したりした時は、歩くのが不便になったりする場合もあるそうです。
老犬になればなるほど多くみられる病気なのだそうです


良性の脂肪腫、悪さをする肥満細胞腫、見分けるには?
それはもう、病院で検査してもらう他ないのだそうです。
お医者さんも、検査してみないとどちらか判別がつかないのだそう。
なので、腫瘍ができたらなるべく早く病院へ行って検査してもらうのがいいのかもしれません。

● 犬の肥満細胞腫(ひまんさいぼうしゅ) 予防と対策・治療

わんこの肥満細胞腫、残念ながら予防の方法はないそうです。
そして、予防は困難なので早期発見・早期治療がなにより重要なのだそう。
動物病院の先生はこう教えてくれました。
「肥満細胞腫には3段階あります。」

1つめは、悪さをせずに眠っている状態。放置しておいても問題ありませんが、いつ活発化するかはわかりません。
一生眠ったままの肥満細胞腫もありますし、明日急に悪性に変化する可能性もあります。
2つめは、もう既に目覚めて、悪さを始めようとしている状態。
すぐに切除すれば、体内への転移も少なく、切除手術だけで済む場合が多いです。
3つめ。既に悪さを始め、体内に転移が進んでいる状態。
切除の後、抗生物質などの治療も含め、大変キケンな状態であると考えてください。

とのこと、大変わかりやすい。
検査センターへ送って詳しい検査を行えば、どの状態の肥満細胞腫かはわかるそうです。
でも、どちらにしても「いつ悪さを始めるかわからない腫瘍」であることは間違いないみたいです・・・
我が家では、すぐに切除手術をお願いしました。

● 犬の肥満細胞腫 治療と費用

犬の肥満細胞腫 治療と費用、我が家のわんこの概算です。

・手術は日帰り

・若い犬なら麻酔は老犬向けのものでなくてOK、とのこと。
 (犬の年齢により、より安全性の高い麻酔を使う場合とそうでない場合があるみたい。お値段も変わるそう)

・当日の朝は食事を抜いてくること

・肥満細胞腫の大きさにより、後日抜糸


手術の際のトラブルについて

・ごく稀に麻酔などのショック状態

・肥満細胞腫は触ることにより活性化する可能性も。
 対処を怠れば急激な肥満細胞腫の変化によるショック症状なども。


手術の費用

・トータルで約3万〜5万円程度

・検査の結果により、肥満細胞腫の進行具合によって、その後のお薬処方などが加わる。


いずれも大変納得のいくお話だったので、我が家では旦那様が手術を即決して下さいました。
「大丈夫かな・・・どうかなぁ・・・?」と思っているよりは、 すぐに手術して取ってしまうほうが断然安心だよ!という結論です。
(こういう時の旦那様の決断力には頭が下がります。私は決断できなかった)
でもお医者さんも「そうですね。危険度の低い手術なので、取ってしまうのがおススメです」
と言ってくださいました。