犬を上手に「お留守番」させよう!犬のきもちから、「お留守番」が楽しくなるようなしつけの方法をご紹介します。

● 「お留守番」ができる犬になろう!

どんなにかわいい愛犬を飼っていても、必ず愛犬を残して出かけなければならない状況はあります。

つまりぃ〜、それがぁ〜、 It's 「お留守番」です。

絶対にお留守番させないで犬を飼うってのはできないです。
家族で日帰り旅行に行くときとか、ちょっと友達とゴハンを食べに出るとか・・・
そんな時に安心して出かけられるようにお留守番がかしこくできるようになったら、
今よりももっともっとかわいいと思うはずですよ。

帰ってきたら部屋がぐちゃぐちゃに・・・!!
そうなると、今度は叱ってやらなくちゃならなくなるし、次に出かけるのも迷ってしまいます。
これでは困りますよね。

しかも、現行犯でないこれらの「わるさ」は、帰ってきてから犬を叱っても、あまり効果がありません。

叱ってあげるときは現行犯が一番なんです。でも、叱らないわけにもいかないし・・・。

だからこそ、ちゃんと「お留守番」ができるようにしつけてあげないと!!
愛犬の上手な「お留守番」のしつけ、いぬの気持ちから考えてみましょう。

● 「お留守番はさびしい」・・・?犬の気持ちからしつけを考える!

愛犬にとって、主人が側にいなくなる「お留守番」は、とても不安なのです。

それは、いぬが元々集団で暮らしている動物だからです。


だから、一人ぼっちになってしまうと落ち着かず、色んなモノをかじったり、
いつも「してはいけない」と言われていることをして、飼い主さんの気を引こうとするのです。

お留守番をしている犬のもとに帰ったらすごい喜んでくれるでしょ!?
あれは寂しかった気持ちの表れで、とっても嬉しいんですよ。
だから、帰ったときはちゃんとお留守番してたら一息ついた後にいっぱい褒めてあげましょう。


犬とは本来、「お留守番」が上手な生き物だと考えてください。

「飼い主さんはすぐに帰ってきてくれる」、「留守番は楽しいもの」という風に、
愛犬にとって「留守番」が苦痛でないものにしてあげれば、いい子で待っててくれますよ。

● お家でできる「お留守番」のしつけ

【お留守番前は出来るだけ犬の不安を取り除く】
直前にお散歩をすませて、溜まっているストレスを少しでも解消させてあげます。
又、排泄もなるべく直前に済ませておいてあげましょう。
「いつになったら散歩に行けるんだろう・・・オシッコがしたいよ・・・」なんて不安のないように。

【部屋にある危険なものはあらかじめ排除しておく】
電気のコードなどをイタズラでかじってしまっては、大変。
犬に届く場所に割れ物などを置いておくのも、大変危険です。
勿論、犬が口にしてしまうものは必ず片づけておきましょう。
ティッシュなど、犬が気になるものを出しておかないことも、イタズラ防止になります。

【はじめは短時間の留守番から】
留守番が上手にできない場合は、短時間のお留守番から始めましょう。
一度出かけたふりをしておいて、5分程で急に戻ってくる・・・悪さをしていたら、すぐに叱る。
これを何度も繰り返ししつけをしていると、「どこかで見てるの?」「すぐ帰ってくるの?」と理解して、
犬はだんだんと長時間のお留守番でもイタズラしなくなります。
根気のいる作業ですが、もし犬に何かあってからでは済まされないですからね。

【お留守番の前後に一緒になって大騒ぎしない】
行ってきますの挨拶をする、帰ってきたら、一緒になって大喜びで遊んであげる・・・
これはどちらも、主人との別離不安を大きくしてしまうものです。
犬は別離不安から、留守番中にイタズラをしてしまうもの。
お出かけする際は、静かに知らんふりしてでかけてしまいましょう。
帰ってきて悪さがなくても、あまり大げさに褒めないで、いぬが落ち着くまでなだめてあげましょう。

【お留守番が楽しくなるオモチャを用意してあげる】
お留守番上手にできるかのカギは、出かけた直後。
この時に「置いて行かれた!寂しい!!」という気持ちになってしまうと、
犬は落ち着くまでイタズラをしてしまいます。まずは別れ際に何か夢中になるものを与えておく。
知育オモチャや長く食べられるおやつなどで気を引いて、
犬が夢中で遊んでいるうちにでかけてしまうのも効果的です。

【音をつけてでかける】
犬の不安を少しでも解消するために、留守番中に音をつけっぱなしにしておきましょう。
小さい音で構わないので、音楽をかけておく、テレビをつけておく、など・・・。


しつけと一言で言っても、叱ってあげなくてもいい環境を飼い主さんが準備してこそですよ。